スマッシュ2026年12月号
¥800($5.06)
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~錦織圭 引退特集~
歓喜、激闘、苦悩、そして涙――。
日本テニス史を変えた男の軌跡
世界ランキング4位。アジア人男子初のグランドスラム準優勝。日本テニス界に96年ぶりの五輪メダルをもたらし、ATPファイナルズでは2度、ベスト4の舞台に立った。数々の偉業を成し遂げ、世界のテニス史にその名を刻んだ錦織圭が、19年にわたるプロ生活に幕を下ろした。歓喜に沸いた瞬間も、幾度となく訪れた苦難も、そのすべてが日本テニスの歴史となった。ひとりの天才が歩んだ19年間。その輝かしい軌跡と、見る者を魅了した類まれなる才能を、あらためてたどる。
【錦織圭ラストマッチリポート】
30年のテニス人生に幕 悔しさと涙を胸に、大好きなコートを去る
負けず嫌いの最終章
最後の試合を終えた錦織圭は、タオルに顔をうずめて泣いた。5歳でラケットを握ってから約30年。世界の頂点を目指して走り続けた男が、歓喜も苦悩も刻まれたコートを去る。涙の奥にあったのは、終幕への寂しさだけではない。「もっとやりたかった」――最後まで消えなかった、負けず嫌いの心だった。
【スペシャルストーリー】
すべての始まりは小さな公園だった――
世界4位を育んだ人々と30年の旅
原点から未来へ
父から手渡された1本のラケットと、負けず嫌いの少年の情熱。それが世界4位、全米オープン決勝へと続く30年の旅を生んだ。家族、恩師、仲間――。数々の出会いに支えられた錦織圭の物語は、引退を経てなお、次の未来へと続いていく。
【Technic Special !】
錦織はビッグ4とこう戦った!
■vs ロジャー・フェデラー
■vs ラファエル・ナダル
■vs ノバク・ジョコビッチ
■vs アンディ・マリー
錦織圭の現役生活において、大きな壁となったのが“ビッグ4”の存在だ。フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マリー……テニス史に名を刻む4人と全盛期が重なる錦織は、グランドスラムをはじめとした大舞台で常に彼らと対峙することが義務付けられた。では、錦織はその小柄な身体でどうやってビッグ4と渡り合ったのか? 彼が用いて有効だった戦術を、連続写真と照らし合わせながら紐解くのがこの企画だ。解説経験豊富な佐藤武文氏が鋭い視点で切り込む。
2007~2026
コメントで振り返るKEI成長の軌跡
日本テニス界注目のジュニアから、日本期待のプロへと成長を遂げた錦織圭。ここでは彼がプロ転向を宣言した2007年から現在に至るまでの足跡を、彼自身のコメントを通じて振り返ってみた。そこには数々の歴史を塗り替えてきた男の本音が隠されていた。
錦織圭トリビュートセレモニー
感謝の気持ちを込めて
10月6日、「木下グループジャパンオープン2026」では、シングルス決勝に先立ち、錦織圭の功績を称えるトリビュートセレモニーが行なわれた。会場には家族をはじめ、盛田正明氏やマイケル・チャン氏ら、錦織を支えてきた人々が集結。満員のスタンドを埋め尽くしたファンとともに、テニス界に数々の足跡を残してきた錦織の姿を見届けた。
UNIQLO LifeWear Day Tokyo 2026 with Kei Nishikori
錦織圭とフェデラーがダブルスで共演!
19年にわたる現役生活に終止符を打った錦織がユニクロの記念イベントで再び有明コロシアムに登場。元王者フェデラーらとともに集まった9000人のファンとの交流を楽しんだ。
【COLUMN第63回】
伊達公子のStep forward
今、テニス界やスポーツ界が直面していることについて、世界で活躍した伊達公子さんに意見を綴ってもらう。今回はシーズン終盤にコンディショニングを整える方法について。
【連載】
ショット向上の秘密を公開
プロの上達法 ~大岐優斗(後編)~
日本のトッププロに、自身が取り組んだ上達方法や、意識しているコツを教えてもらう連載「プロの上達法」。今月はジュニア王者からプロとして世界に挑む新鋭、大岐優斗選手の後編だ。「スピード重視のフラットサービス」と「両手バックハンドのブロックリターン」をレクチャーしてくれた。
【編集部がホンキでテスト ホンネでリポート】
フェイスサイズ“98”特集
RACKET FEELING IMPRESSION
現在のラケット市場はフェイス面積100平方インチ以上が主流だが、今月は「98サイズ」に着目。面が小さいことは難度が高い一方で、操作性の高さや面ブレの少なさ、緻密なコントロール性能などメリットもある。選んだのは重量305グラムの4本だ。プリンス『ビースト98』、ヘッド『エクストリームプロ2026』、ダイアデム『エレベート98 V4』、ヨネックス『Vコア98』。硬派プレーヤーはお見逃しなく!
【新連載】
ナショナルトレーナー直伝
選手が実感! プレーが変わったエクササイズ
今月からナショナルトレーナーによる新連載がスタート!「より速く動けるようになった」「ショットの安定感が増した」「試合後の疲れが残りにくくなった」等々……、プロ選手が実際に取り入れて、プレーの変化を実感したトレーニングを紹介していく。解説してくれるのは島袋将選手をサポートする大瀧レオ祐市トレーナー。まずは体幹編として「力を伝える身体をつくる」メニューだ。
【大会リポート】
2026年 全日本学生室内テニス選手権大会
無欲で手にした栄冠
大学テニスは例年、夏にインカレを開催してきたが、今年は暑熱対策で冬のインカレ室内を夏に移行。有明のインドア8面を使い男女をずらして行なわれた。その新生大会を制したのは、男子が本山知苑、女子が小髙未織の早大勢。攻めに徹した2人の戦いぶりをリポートする。
【大会リポート】
ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権2026
悲願達成!
国内のジュニア最高峰の大会で、様々な思いを持って頂点を目指して戦い抜いた選手たち。上位の結果をお伝えしよう。
【大会リポート】
令和8年度全国高等学校総合体育大会
思いを懸けた激闘
高校テニスの大舞台「インターハイ」。連日の猛暑の中、男子は小野倫太郎、 女子は石田実莉が、いずれも決勝でフルセットの激闘を制して優勝を飾った。勝利への思いを貫いた2人の戦いを中心に、大会の模様をお届けする。
【手記】
恩師ハラミロが語る
Keiの留学時代
少年・錦織圭が盛田正明テニスファンドの支援でテニス留学し、腕を磨いたフロリダのIMGアカデミー。その選手選考から現地での指導までを担当したのが、当時アカデミーでヘッドコーチを務めていたゲイブ・ハラミロ氏だ。錦織を選んだ理由、留学時代の思い出をハラミロ氏自らが綴る。
【技術連載】
■草トーで勝ち切る! ダブルスタイプ別攻略法
■1日3分のメンタル強化法
■寺地プロ直伝! 勝利へ導くシングルス戦術
■テニスに役立つアスリートの言葉[長嶋茂雄⑦]
■こんなとき、どうする?「ルール虎の巻」
【ギアページ】
■テニスギアなんでも相談所
■ストリングの基礎知識
■Smash HOT INFORMATION
【その他のページ】
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